英語で心理学の論文を書いてみよう!

学術論文の中でもとりわけ執筆に技術が必要と言われるのが心理学の分野です。豊富な実験データなどを土台にし、明確な論理を下敷きにして書き進められる心理学系の論文はボキャブラリーが特殊であるために一般的な添削ツールでは対応できないケースがあります。心理学系の論文をきちんと校正できる添削ツールの選び方や自力で学術論文を書くポイントなど、研究者から学生まで参考になる情報をまとめました。

心理学の論文の書き方とは?

心理学は大きく、「社会心理学」と「臨床心理学」に分かれます。それぞれに論文の体裁や執筆の作法などが異なるため、英文添削ツールを選ぶ際にはそのあたりをふまえたうえで比較しましょう。社会心理は大まかに言えば、実際の社会生活における人間の言動をひとつひとつ観察していくなかで心理の本質を探っていこうとする領域です。

大学などの研究機関では、おもに大規模な社会実験を繰り返して膨大なデータを積み重ね、それを土台にして論文を執筆していきます。臨床心理は医療とかかわりの深い領域で、うつ病などの心理疾患の経過を観察し治療に向かわせるとともに未来の臨床医学に役立てます。社会心理も臨床心理も論文において論理性が問われるのは共通しており、膨大な実験材料と論理的帰結をスムーズに結びつける英語力がもとめられます。

心理学の論文に見られる特徴とは?

心理学系の論文にかぎらず、学術論文である以上一定の論理性と客観性が重要視されるのは当然のことです。それはつまり、「普遍性のある理論を形にして伝える」ということであり、もっと平易な表現で言えば誰が読んでも説得力のある文章で書き進めていくということでもあります。

心理学の大きな特徴として、膨大な実験データを取り扱う点が挙げられます。社会心理においてとくにその傾向が強く、基礎となる実験データをいかにして客観的なエビデンスとして落とし込めるかが論文としての生命線とまで言われています。このような特徴をふまえたうえで英文添削ツールを選ぶのであれば、やはり、学術論文に適した客観的なボキャブラリーを多く収録し、なおかつ論文特有の言いまわしを正確に校正することのできるソフトのほうが執筆をよりスムーズに進められることでしょう。

英語で論文を書く際の注意点

英文で論文を書くというのはただ単に日本語を英訳する作業ではありません。日本語と英語ではそもそも思考のプロセスに違いがあり、その部分を理解しないことにはどの分野でも客観性のある英文を書くことはできません。英語は、論理性をとくに重視する言語です。主語のすぐあとに否定形かどうかを表す助動詞を入れたり、関係代名詞によって主部と述部をはっきり分けることがその表れであり、日本語とはその意味でも考え方が異なっています。

それは心理学においても同じことで、基本的にどのパラグラフでも結論から先に表明することでわかりやすい形になり、学術的な客観性も担保されます。英文を書きはじめる前にまず、日常の英文と学術研究で使う英文ではボキャブラリーがまったく違うことを理解しておきましょう。

まとめ

客観性と論理性のある論文が尊ばれるのは心理学でも同じです。使われるボキャブラリーも必然的に特殊になるため、英文添削ツールもそれに対応できるソフトを選ぶ必要があります。学術論文だからといって必ずしもハイスペックな添削ツールを使う必要はありませんが、ツールのみの論文制作で限界を感じている方は、一度英文添削専門の業者に頼んでみるのも一つの方法です。プロの目で見てもらえるため、より質の高い作品に仕上がることでしょう。

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