業者に翻訳・校正してもらう際の料金相場について知っておこう

仕事や論文提出などでプロに翻訳してもらいたい、きちんと校正してもらいたいと思った時、周りにその手の仕事をしているプロがいればいいですが、なかなか難しいと思います。

今はそんな方々でも気軽に依頼できる業者が増えてきています。しかもネットで気軽に依頼ができるシステムです。そこで気になるのが、料金相場です。プロにお任せするのでそれなりの金額はすると思いますが、平均がどのくらいなのか検証していきたいと思います。

翻訳・校正するにはどれくらいのお金を用意すべきか

まず、翻訳、校正の料金は文字数や単語数によって区切られています。英語から日本語に訳すのか、もしくはその逆なのかでも料金が変わってきます。現在平均として設定されているのが、英語から日本語訳に依頼した場合、1ワードあたり30円~50円ほどになっています。

逆の日本語から英語訳を依頼した場合は、1ワードあたり35円~75円ほどとなっており、日本語訳よりも高めに設定されています。もちろん料金形態や設定方法は業者によりバラつきがありますので、実際に依頼する際はその業者のホームページなどでよく確認してください。そして、翻訳や校正を依頼する文章には様々なジャンルがあります。ジャンルごとに料金も異なるのか、見ていきましょう。

英文のレベルによって料金は変化する

専門業者に翻訳や校正を依頼するのは、かなり高度な英語であったり専門用語が多かったり、決してミスが許されない時に利用するのが一般的でしょう。英文や和文のレベルが高度であればあるほど、翻訳する方もそれなりの労力を使うことになるので、その分料金を高めに設定せざるを得ません。

一般的な会社で使う資料文書、技術系の会社で使う専門マニュアル、外資系金融関連の文書、医学や薬学業界の論文、事業計画書、などなど案件の種類は実に様々です。もちろん海外へ送るビジネスメールのチェックなど簡単なものから依頼しても問題はありません。

内容が難しければ難しいほど、料金もそれなりに掛かってきます。依頼する際はそのことを念頭に置いて慎重になることをおすすめします。

ある程度資金を用意してから業者に任せるのがおすすめ

仕事でどうしても必要だったので料金をよく確認せずに依頼をしたらとんでもない請求額だった、という話は翻訳業者に限らずよくあることです。専門の翻訳や校正業者に依頼する文書は、内容が高度である上に取扱にも注意が必要なものばかりです。その分、高額な報酬をもとにプロの仕事をしてもらえるので、掛かる料金は安心料のようなものでしょう。

しかし、いくら安心料とは言え事前に確認する必要はあります。正式な依頼をする前に見積もりだけを先に取ってくれる業者もいますので、必ず料金の目安は提示してもらいましょう。また、高い料金設定だからといって必ずしも良い業者とは限りません。実績や評価などを参照に良い業者かどうか、見極めることも大切です。

まとめ

翻訳、校正の業者に依頼をする場合、大切なことは料金の確認、それから良い業者かどうかの確認です。翻訳校正業者は数多くありますが、どこもそれなりの料金はするという覚悟でいた方がいいでしょう。逆に極端に安い料金のところでは期待外れの結果になる可能性があります。もし業者に対する口コミなどがあれば積極的に確認した方がいいですし、なるべく評判が良く、料金も平均的なところであれば安心してお任せできると思います。

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