勉強というのはある程度ポイントを掴んで進めていくことが重要です。英語においては音読や、日々の反復練習が重要になってきます。ただ闇雲に勉強しているだけでは、時間だけを浪費してあまり身につかないという事態にもなりかねません。英語の勉強をはじめるにあたって気をつけておきたいことや、おさえておきたいポイントを確認しておくことによって、短期間でも着実に英語力をアップさせていきましょう。
英語に限らず、なにかを勉強するにあたって思い込みというものは、上達の妨げになる場合があります。英語を勉強するにあたって、初心者の方が思い込みしやすい点をあげていきたいと思います。英語は単語を暗記すれば良いと思っている方、それは思い込みになってしまっているところがあります。
たしかに英語勉強において単語を覚えることは重要ですが、それを使いこなせなければ単語を覚えていても意味がありません。なにより、単語をただ覚えるだけというのは、覚えるのにも思い出すのにも時間がかかりやすい傾向にあります。記憶というのは、なにかの糸口を辿ると思い出しやすくなりますので、単語も文章のなかで覚えていくことが効果的です。例えば覚えたい単語がある場合は、それを使う場面を想像して例文を作るほうが、文法や使い方も一緒に覚えれます。これは中学や高校などの英語の授業の経験などから、そういう勉強法になっている人が多い傾向があります。
英語の構造を理解することは、英語の学習を進めるにあたって重要なことの一つです。構造を理解しないまま勉強を進めてしまうと、自分で作文したり、話したりするときに、なにも浮かばなくなってしまうということになってしまいます。基本を理解し、頭のなかで単語を組み替えることが出来るようになれば、自分の気持ちをスムーズに表現することも難しくありません。
英文は主語・述語・目的語・補語などの役割を持った単語から成り立っています。さらにそれを並べたものが文型です。英語は5文型からなります。ほとんどの英文はこのルールに則って作られたものであるので、まずこの基本を大前提として理解しておくことが大切です。文型と合わせて品詞の役割も理解しておくことで、英文を訳せるようになってきます。
勉強において大切なことはインプットです。たくさんの英文を読んでおくことで、あらゆる表現や単語を使った英文に慣れておくということをおすすめします。良質なインプットは今後の勉強に必ず役立ちますので、とにかくたくさんの英文に触れておくということは、咄嗟に知らない英単語に出会ったときや、知らない表現が出てきたときにも、「どこかで見たことがある」と記憶の手助けになることもあります。
人の記憶は伸びている枝が多いほど思い出す手助けになりますので、英文によって単語や表現を覚えるというのも一つの手です。さらに、英文を日常的に読むことによって、もしかしたら潜在的にあるかもしれない英語に対する苦手意識をなくしていくという意味でも、さまざまな英文を読んでおくことは損ではありません。
大人になってから英語を学ぶという方は増えてきています。中学や高校で勉強していたとしても、ほとんど忘れてしまっていて初心者同然となっていますので、最初は愕然とするかもしれません。しかし初心者が陥りやすいポイントを知ることによって、つまずいていたのは自分だけではないという安心感を得ることもできます。基礎をしっかりおさえておくことは、英語に限らずどんな勉強でも大切なことの一つです。初心忘るべからずという言葉もありますので、焦らず一つずつ学んでいくことが重要です。
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