無料の英作文添削サービス・アプリ比較!卒業論文やTOEIC・英検など目的別に紹介します

「大学の課題で書いた英作文が合っているか不安」「英作文を無料で添削してくれるサービスを探している」という学生の方も多いのではないでしょうか?
英作文を書く際は、文法やスペル、自然なフレーズの使い方など、気をつけるべきポイントが多数存在し、多くの学生は仕上がりに対して不安に感じています。

本記事では、無料の英作文添削サービスやアプリを紹介します。
この記事を読むことで、自分にあったツールを選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

英作文添削は無料で受けられる?

「英作文添削のサービスは無料で利用できるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
結論から述べると、無料で利用できる英作文添削のサービスが多数存在します。

コストをかけずにスピーディーに添削してもらえるので、多くの学生が利用しています。
ただし、英作文添削のサービスを数多くあるので、それぞれのツールの特徴を把握した上で選ぶことが大切です。

例えば、英作文添削のサービスの中にはTOEICやIELTS(アイエルツ)向けのサービスや、卒業論文向けのサービスなど、ツールによって特徴やおすすめのユーザーは大きく異なります。
そのため、英作文添削のサービスを選定する際は、複数のツールを比較して自分にあったものを選ぶようにしましょう。

【卒業論文】おすすめの英作文添削サービス・アプリ

ここでは、卒業論文の英作文添削に活用できる英作文添削サービス・アプリを解説します。

GRAMMARLY(グラマリー)


Grammarly(グラマリー)とは、精度の高い添削を実現する英作文添削ツールです。
文法やスペリングだけでなく、文体や文章の調子まで、幅広い種類のミスに対応しています。

メールやメッセージ、ソーシャルメディアだけでなく、GoogleドキュメントやWordなどのドキュメントファイルの添削も可能です。

The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)やThe Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)、USA TODAY(USAトゥデイ)など、数多くのメディアでの掲載実績を誇り、多くのユーザーに利用されています。

DEEPL翻訳(ディープエル翻訳)


DeepL翻訳とは、ドイツに本拠地を構えるDeepL GmbH(ディープエル)社が運営する英作文添削ツール・翻訳ツールです。
同社は人工知能システムの開発を手掛けており、世界で初めて訳文検索エンジンを公開しました。

日本語から英語への翻訳レベルが極めて高く、自分の書いた英作文と翻訳した文を比較することで、より良い英作文を目指すことができます。
(英語から日本語への翻訳のレベルも高いです。)

コピー&ペーストによる翻訳だけでなく、ファイル単位での翻訳も可能です。
無料プランから有料のDeepL Proにアップグレードすることで、より幅広い機能を使用できるようになります。

【TOEIC・英検】おすすめの英作文添削サービス・アプリ

ここでは、TOEIC・英検に向けて勉強している方に向けた英作文添削サービス・アプリを解説します。
英語の試験勉強をしている方はぜひ参考にしてみてください。

GINGERPAGE(ジンジャーページ)


GingerPage(ジンジャーページ)とは、校正や翻訳をワンクリックで実行できる英作文添削ツール・翻訳ツールです。
文脈に合わせて不自然になっていないかチェックする機能や、勉強用コンテンツなど、英作文を勉強している方に利用されています。

文法・スペルのチェックのほか、辞書・翻訳・類語検索・パーソナルトレーナーなど、英語力を向上させるための機能が豊富です。
App StoreやGoogle Playからアプリをインストールできるので、気になる方はぜひダウンロードしてみてください。

HINATIVE(ハイネイティブ)


HiNative(ハイネイティブ)とは、自分が気になる英文を直接ネイティブの方に聞くことができるサービスです。
113言語に対応しており、無料でダウンロードすることができます。

英作文をネイティブに添削してもらえるので、自然な英語を目指すことが可能です。

また、英作文だけでなく、ネイティブスピーカーの発音を聞くことができるので、スピーキング対策にもつながります。
iPhone とAndroidに対応しており、スマートフォンで気軽に使用できます。

HELLOTALK(ハロートーク)


HelloTalk(ハロートーク)とは、全世界の人とチャットや電話を通して英語を学べるスマートフォンアプリです。
ネイティブスピーカーに英語に関して気軽に質問ができます。

HelloTalkでは、150ヶ国以上の言語に対応しており、3000万以上のユーザー数を誇ります。
テキストや音声、通話、ビデオ通話、手書きメッセージなど、様々な方法での言語交換が可能です。

日常的な会話から英語を学びたい方や、ネイティブが普段使うような生きた英語を学びたい方におすすめします。

【有料版】おすすめの英作文添削サービス・アプリ

ここでは、有料ですが精度の高い英作文を目指せるサービス・アプリを紹介します。

エダンズ


エダンズとは、医学論文校正および科学分野の英文校正、英文校閲を専門にしているサービスです。
研究論文のエキスパートによる添削を受けられるので、医学分野や科学分野の論文を書いている学生におすすめします。

納期は最短1営業日とスピーディーな対応を行っているだけでなく、添削のクオリティも安心です。

BMC社によると、エダンズは添削した論文の採択率は75%となっており、一般的な英語論文採択率の44%と比較すると圧倒的な差があることがわかります。

日本人コンシェルジュによるサポートも徹底しており、疑問点があれば相談できるので、信頼できるサービスを利用したい方はぜひ利用を検討してみてください。

EDITAGE(エディテージ)


editage(エディテージ)とは、カクタス・コミュニケーションズ株式会社が運営する英作文添削サービスです。
創立してから20年間、様々な研究者の論文の添削を行ってきました。

論文出版経験者や査読経験者、博士号取得者、各種資格保持者など、3000人以上のエキスパートによる添削を実施しています。
さらに、医学・医療分野、物理科学・工学、生命科学、人文社会科学、ビジネス・経済学における1300以上の専門分野に対応しています。

また、英語の品質によるリジェクトがあった際や、納期までに原稿が仕上がらなかった際は全額返金の補償付きです。

ISOおよびISMS認証取得済で、セキュリティ対策も徹底しています。

スタンダード英文校正プランの場合、1単語あたり5円、当日納品対応可となっています。
他にも、トップジャーナル英文校正やプレミアム英文校正などのプランから最適なサービスを選択可能です。

IDIY(アイディー)


IDIY(アイディー)とは、世界中の翻訳家や通訳、教員、校正者によるオンライン添削サービスを24時間提供している英作文添削サービスです。

Emailや提出書類などの英文チェックや、全国の難関大学・難関高校入試向けのライティング対策、TOEICやTOEFLなどの資格取得など、様々な目的で利用されています。

パソコンだけでなく、スマートフォンの公式アプリにも対応しており、どこからでも添削結果の復習ができるので、効率的な学習を実現します。

さらに、世界中のニュースをアプリで毎日購読できるので、隙間時間を有効活用できます。
添削1回あたり166円から利用することができるので、コストを抑えたい方にもおすすめです。

ポリゴ


ポリゴとは、英語講師陣による詳しい解説付きの英文添削サービスです。500文字であれば無料で添削を受けることができます。

通常8時間以内、遅くても24時間以内に添削結果もしくは返信があるので、英作文などを早く完成させたい方にもおすすめです。
また、24時間以内に連絡がなかった場合は無料でサービスを受けられます。

ポリゴでは英文添削だけでなく、英文ライティングを分析した上で、英作文の弱点や改善点を指摘してくれます。
追加料金なしで質問も気軽に行えるので、英語力を飛躍的にアップさせることが可能です。

パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど様々なデバイスに対応しています。
入会金や会員費はかからず、サービスの利用分だけ支払うシンプルな料金形態です。

まとめ

今回の記事では、英語の試験に向けて英作文を勉強している方や、大学の論文を英語で書く必要がある方に向けて、無料で利用できるおすすめの英作文添削サービス・アプリを紹介しました。
現在は、数多くの英作文添削サービス・アプリが展開されているので、どのツールを選ぶべきかわからない方も少なくありません。

ツールを選定する際は、それぞれの特徴や機能に着目して、比較することが大切です。

また、英作文の添削サービスを利用する目的によって、最適なツールが変わってきますので、目的を明確にする必要があります。
AIによる英作文添削サービスやアプリではなく、プロに添削してほしいという方は、英作文の添削を請け負っている業者を利用すると良いでしょう。

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