英文添削アプリはどう選ぶ?オススメのアプリ7選!

ビジネスやeメール等様々な場面で書く機会がある英文。
ノンネイティブの日本人にとっては、英文を添削してほしいと思うことも多いのではないでしょうか。

英文添削アプリは、気軽に添削してもらえるのが魅力ですが、どのアプリを選べばいいのか分からない人も多いはずです。
この記事では、英文添削アプリの主な機能、有料版と無料版の違い、英文添削アプリの選び方をご説明し、おすすめの英文添削アプリを7つご紹介します。

英文添削アプリにはどんな機能がある?

英文添削アプリの機能で最も基本的なものが、スペリングと文法のミスを修正する機能です。
また、英文添削アプリによって、よりふさわしい表現に修正したり、冗長な英文を簡潔にしたりする機能があります。

さらに、修正箇所の解説、英文読み上げ機能といった機能まであるアプリもあり、とても便利です。
以下でこれらの機能について、詳しくご説明します。

スペリング・文法修正

ほとんどの英文添削アプリにも共通して付いているのが、スペリング修正機能。
文法修正機能もたいてい付いていますが、どの程度まで修正されるかは英文添削アプリによって異なります。

正しい表現・より適切な表現に変更

スペリングや文法上は合っていたとしても、より自然な表現に修正したり、フォーマルな単語に置き換えたりしてくれる英文添削アプリもあります。

たとえば、フォーマルな英文の中で「私は・・・だと思う。」を”I guess that …”と書いた場合、文法的には間違いではありません。

ただ、”guess”は会話などで使われるカジュアルな表現であり、フォーマルな英文では”I assume that …”などの表現に書き換えられます。

簡潔な英文にする

書いた英文より簡潔な表現が、修正候補として提示されます。

たとえば以下の例のように関係代名詞を使った文を書いた場合、分詞構文を使った文を提案されることがあります。
分詞構文を使うことで、1語減って簡潔になりました。

Several typhoons hit the area early this year, which caused many casualties.
→ Several typhoons hit the area early this year, causing many casualties.
(今年始めに複数の台風がその地域を襲った。その結果多数の犠牲者が出た。)

一般的に日本語を英語に「翻訳」しようとすると、冗長な英文になりがちです。
簡潔な表現を提案してくれる機能があれば、より洗練された英文にすることができます。

添削で修正した箇所を解説

英文添削アプリによっては、以下の例のように、修正箇所を示すだけでなくなぜそのような修正になるか解説してくれる機能があります。

Have you ever gone to Europe?
→ Have you ever been to Europe?
(ヨーロッパに行ったことがありますか?)
【解説】 「経験」を表す完了形では”gone”ではなく”been”を使います。

修正案を提示されてもなぜそうなるのか分からない、修正理由に納得したい方や、英文添削を受けることを通じて英語力も高めたい方に、特に役立つ機能です。

英文読み上げ機能

英文読み上げ機能は英語学習者にとって心強い機能です。
英文添削アプリを活用して正しい英語に修正しても、その英語をなんと発音するか分からなければ、自分でその表現を使いこなすことはできないでしょう。

英文添削アプリは無料と有料でどう違う?

英文添削アプリの中には、完全無料のもの、有料もの、無料版と有料版の両方があるアプリがあります。
無料と有料ではどんな違いがあるのでしょうか。

主な違いを、「添削機能」に関する違いと「その他の機能」に関する違いに分けて、ご説明します。

有料・無料で添削機能にどんな違いがあるのか

添削機能に関する無料のアプリと有料のアプリの主な違いは、機械添削か否か、添削の内容、添削の量などです。

機械添削でないアプリは有料のものと無料のものがある

機械添削の英文添削アプリには、無料のアプリや無料版があるアプリがたくさんあります。

一方、人が添削するアプリの場合、講師が添削するものは有料。
ただ、一般ネイティブ・スピーカーが添削してくれるものの中には、無料で利用できるアプリが存在します。

添削の精度や修正箇所の解説の有無

無料版と有料版で添削の精度が違う英文添削アプリや、有料版のみ修正箇所の解説が付くアプリがあります。
具体的には、有料版では文脈を踏まえた修正も付いていたり、なぜ修正されているのかコメントが付いたりします。

添削の回数や量

無料版では添削してもらえる回数や量が限られていて、有料版では添削量が増えるまたは無制限になる英文添削アプリがあります。

その他の機能に関して有料・無料でどんな違いがあるのか

添削機能以外について違いを見てみると、有料版の英文添削アプリには以下のような便利な機能が付いていることがあります。

翻訳機能

翻訳機能は、英文を添削してもらう以前に英語で何と表現したら分からない時、日本語を入力すれば英訳が表示される機能。
英文ライティングに慣れていない方に便利な機能です。

複数の言語に対応

無料版では1つの言語についてのみ利用可能で、有料版では複数の言語を学べる英文添削アプリもあります。
たとえば、有料版にすることで英語とフランス語を同時に学べるようになります。

英文読み上げ機能

正しく修正された英文を読み上げる機能があれば、リスニング力も同時に鍛えることができます。
また、正しい英文を耳からインプットすることで、ライティング力向上にもつながり一石二鳥です。

学習管理機能

修正または提案された単語や、間違えた文法項目が自動記録される機能で、自分が間違えやすいポイントを残しておくことができ、今後のライティングに役立ちます。
また、間違えたポイントの問題を作成して出題してくれる英文添削アプリもあります。

オフライン利用可能

有料版ではオンラインのみでなくオフラインでも利用できるようになる英文添削アプリもあります。
Wi-Fiなどがない場所でも利用できるようになるので便利です。

広告非表示機能

無料の英文添削アプリは広告が表示されるものが多く、集中力が妨げられるというデメリットがあります。
有料版にすると、広告を非表示にできる機能があるアプリがあります。

英文添削アプリの選び方

英文添削アプリはたくさんありますが、アプリによって得意な分野や付いている機能が異なります。
自分に合った英文添削アプリを選ぶには、まず英文添削アプリをどんな目的で使うのかを明確にすることが大切。

その上で、添削してほしい英文レベルや英文タイプに合った英文対策アプリを選びましょう。

英文添削アプリを使う目的

英文添削アプリを使う目的は、以下の例のように人によって様々です。

  • プライベートでeメールやSNSなどに書く英文を添削してほしい
  • 英語試験対策として書いた英文を添削してほしい
  • 学校などに提出する英文レポートを添削してほしい
  • 英文ビジネス文書を添削してほしい

英文添削アプリを使う目的によって、英文を正確で洗練されたものにできればよいのか、英文添削を通じて英語力も高めていきたいのかが異なります。
英文添削アプリに添削機能だけ求めるのか英語学習機能もあった方が良いのか検討しましょう。

英文添削アプリで添削してほしい英文レベル

英文添削アプリでスペリングミスと基本的な文法上の誤りを修正する程度でよいのか、間違いを修正するだけでなくより洗練された英文にしたいのかによって、選ぶアプリは異なります。

学校に提出する英文レポートや英文ビジネス文書などを添削してもらいたい場合は、添削の精度が高いアプリが必要になります。
よりふさわしい表現や簡潔な表現、英語のトーンまで提案してくれる英文添削アプリがよいでしょう。

英文添削アプリで添削してほしい英文タイプ

一口に英文と言っても、フォーマル英語・カジュアル英語、プライベートで書く英文、アカデミック英語、ビジネス英語など、英文タイプによってフォーマル度やふさわしい表現は大きく異なります。

添削してほしい英文タイプに対応したアプリを選びましょう。

英文添削アプリにかけられる予算

無料の英文添削アプリにこだわる場合は、まず無料で利用できる英文添削アプリに候補を絞り、その中から最もふさわしいものを選びましょう。

必要に応じて有料のアプリでもかまわない場合は、自分が必要とする機能が無料版にもあるのか、有料版にしかないのか調べた上で選ぶと良いでしょう。

英文添削アプリの有料版は、月額払いのものが多いですが、半年分や一年間分などまとまった期間分を一括払いすると割引になるケースもあります。

また、無料トライアル期間があるものもあるので、ぜひ実際に使ってみて有料でも使う価値があるか検討してから、有料版に移行するようにしましょう。

日本語対応の英文添削アプリがいいのか

英文添削アプリのインターフェース(操作画面)が日本語のものが良い場合、日本語対応のアプリを選びましょう。

また英語学習初級者の場合、添削の解説が英語で書かれていたら、それを理解するのに時間がかかってしまいます。
その場合は日本語で解説してくれる英文添削アプリを検討すると良いでしょう。

機械添削の英文添削アプリがいいのか

機械添削がいいのか、人に添削してほしいのかによっても選ぶ英文添削アプリが変わってきます。
一般的に、機械添削の方が安く済み即時に添削されるので、スピード重視で気軽にアプリを利用したい方に合っています。

英語学習者で丁寧な解説が欲しい、という場合は講師などが添削してくれる英文添削アプリから選ぶと良いでしょう。
その場合、講師は日本人がいいのかネイティブがよいのか、ネイティブの場合はプロがいいのか一般ネイティブがよいのかによっても、選ぶ英文添削アプリが違ってきます。

おすすめの英文添削アプリ7選!

ここまで英文添削アプリの選び方をご説明してきました。
以下では具体的に、おすすめの英文添削アプリ7つをご紹介します。

これらの内4つが機械添削のアプリで、残り3つが講師やネイティブ・スピーカーが添削してくれるアプリです。

【おすすめ英文添削アプリ7選】 ※価格は変更になることがあるので、最新の情報をご確認ください

アプリ名 有料/無料 対応OS 日本語対応アプリ 添削方法
Glammarly ・無料版あり
・有料版: $29.95/月、$59.95/3ヶ月、$139.95/1年間
Android/iOS なし 機械添削
Ginger ・無料版あり
・有料版: $19.99/月、
$12.48/1 年契約・月当たり、
$9.99/2年契約・月当たり
Android/iOS なし 機械添削
フレーズ
フレーズミー
・無料版あり
・有料版(税抜): 980円/月、1,980円/3ヶ月、2,980円/6ヶ月
Android
(iOS非対応)
あり 機械添削
Duolingo ・無料版あり
・有料版: 価格は要確認
Android/iOS あり 機械添削
IDIY ・無料版なし
・(「持ち込み英文添削」の場合)
約12円/単語(解説なし)、約15円/単語(解説付き)
・定額払い(税抜):7,500円/月(解説なし)、9,800円/月(解説付き)
Android/iOS あり 講師が添削
HiNative ・無料版あり
・有料版: 1,200円/月、9,600円/年
Android/iOS あり 一般ネイティブが添削
HelloTalk ・無料版あり
・有料版: 1,480円/月、8,900円/年、永久12,000円
Android/iOS あり 一般ネイティブが添削

Glammarly(グラマリー)

Glammarly(グラマリー)は、ネイティブも含め広く使われている機械添削アプリ。
英文を入力すると瞬時に添削されます。
日本でもある国立大学で正式に導入されており、機械添削として信頼できるアプリだと言えるでしょう。

無料版でも、文法、スペリング、句読点のミスが修正され、より簡潔な表現の提示、英語のトーン(フォーマルか否か)なども表示されます。
有料版は添削の精度が上がり、一文全体のリライト(書き直し)、代替表現の提示、引用・剽窃のチェックまで含まれるのでより精度が高い英文添削が可能です。

Glammarlyは、ウェブ画面上に英文を入力したりコピペしたりするだけでなく、Word、Gメール、各種SNS上などでも使え、入力しているそばから瞬時に添削してくれるのでとても便利なツール。
スマホにアプリをダウンロードすれば、スマホのキーボードでも使えます。

Glammarlyの良いところはシンプルな操作性と文法チェック機能が優れている点。
また、修正候補を表示するだけでなく間違いの解説も付いています。

ただし、すべて英語のため使いこなすにはある程度の英語力が必要です。

Ginger(ジンジャー)

Ginger(ジンジャー)はGlammarly同様、ブラウザやスマホ上で英文を入力したら即時に修正される機械添削のアプリ。
オンライン上にあるネイティブによる英語フレーズを1.5兆も解析した上で開発されたアプリで、自然で正しい表現に修正してくれます。

Gingerは個々の単語単位ではなく文脈に応じて、単語や文法のチェックを行います。
イギリス英語とアメリカ英語を選ぶことも可能。
なお、固有名詞などは登録することができるので、固有名詞がスペリングミスとして認識されることを防げます。

Gingerの特徴の1つは翻訳機能があることです。
添削だけでなく「英語で何と言ったらいいか分からない」場合も、このアプリ1つで対応可能

また、英文に間違いがない場合でも、文全体の代替表現を複数提示してくれます。
気に入った表現を「お気に入り」に登録しておけば、表現力強化にも役立つでしょう。

有料版は、テキストの読み上げ機能と、ミスを記録し改善を促す英語学習機能が付いています。
精度の高い機械添削だけでなく、英語学習の機能も求める方に最適です。

フレーズフレーズミー

フレーズフレーズミーは、英語学習初級者向けの英作文アプリです。

文法項目ごとに英作文の問題(和文英訳問題)が出題され、英文を入力すると瞬時に機械添削されます。
修正部分には日本語で簡単な解説も付くので、理解しながら学習することが可能です。

アプリの操作がシンプルで、各問題イラスト付きで分かりやすいのが特徴のアプリ。
文法項目をおさらいしながら学習できるので、まずは基本的な英文の型を身に付けたいと言う方に最適です。
英作文に慣れていない場合は、単語並び替えモードを選択することもできるので、無理なく続けられるでしょう。

無料版の「一般会員」は添削が1日5回までと問題数に制限ありますが、有料版の「レギュラー会員」になると、問題数無制限で学習管理機能も付いています。

Duolingo(デュオリンゴ)

Duolingo(デュオリンゴ)はゲーム感覚で語学学習できる大人気アプリ。
ダウンロード数は世界で5億を突破し、アプリの評価も5ポイント中4.5ポイントと高評価です。
同じ会社が世界の3500校以上の教育機関で認定されたDuolingo English Testを実施しており、アプリの英語学習内容についても信頼性があります。

Duolingoで学ぶ言語に「英語」を選んだ場合、日本語のインターフェイスを利用可能。
勉強時間は最短で1日5分から設定でき、5分の中で英語4技能をバランスよく学ぶことができます。
一定数の問題をこなすとゲーム内通貨をもらえる仕組みです。

問題にはたとえば、英文を読み上げ自分の発音をチェックできる問題や、読み上げられた英文を入力する問題、英文和訳に加え、和文英訳もあります。

和文英訳は、英単語並び替え問題から始まり、レベルが進んでいくと英作文問題が出てきて、簡単な解説付きで機械添削されます。

DuolingoはSNSのようにフォロー機能があり、同じ言語学習者である仲間とつながって競い合うことも可能。
有料版は広告を非表示にでき、かつオフラインでも学習できます。

ライティング力を含め英語力を総合的に高めたいけれど、まとまった時間は取れないという方に、スキマ時間で気軽に語学学習できるDuolingoは継続しやすくお勧めです。

IDIY(アイディー)

IDIY(アイディー)は、講師が英文を添削してくれる有料の英文添削アプリ。
自分が書いた英文を添削してもらう「持ち込み英文添削」を始め、様々なタイプの添削サービスがあります。

試験対策に活用したい場合は、テーマ別に出題される英作文の問題に解答しその英文をチェックしてもらえる「自由英作文課題」や、英検やTOEICで出題される「写真描写課題」を選ぶと良いでしょう。

「持ち込み英文添削」は、日記、eメールなど様々なタイプの英文を利用目的やシーンに合わせて添削してもらえます。

講師はバイリンガル日本人講師とネイティブ講師の両方がいます。
日本人講師の場合、提出する英文に日本語原稿も添えると、日本語の意味を反映した英文に添削してもらうことが可能。

料金体系は選んだサービスによって異なりますが、たとえば「持ち込み英文添削」の場合、
・解説なしの「お手軽添削」が1.2ポイント/単語(約12円)
・解説付きの「学べる添削」1.5ポイント/単語(約15円)
・定額払いの場合は税抜き月額7,500円(250円/回~)~
となっています。

IDIYは講師がきめ細かいコメントと共に添削してくれ、かつ日本人講師を選べば日本語で修正箇所の解説を受けることができます。
対人の添削を好まれる方や英文を添削してもらいながら英語力を高めたい方にお勧めです。

HiNative(ハイネイティブ)

HiNative(ハイネイティブ)はネイティブ・スピーカーに語学に関する質問ができるアプリ。
質問のテンプレートがあるので手軽に質問しやすく、複数のユーザーから回答してもらえるため様々な表現が学べます。
「音声投稿機能」で発音をチェックしてもらうことも可能です。

他のユーザーの質問やそれに対する回答も閲覧できるため、過去に自分の質問と同じ内容の質問があれば、それを参照できることも便利なポイント。

HiNativeには「添削機能」があり、自分が書いた英文を投稿するとネイティブに自然な英語に直してもらえます。
ネイティブは講師ではなく一般の方ですが、生きた表現を学ぶことができる所が利点です。

また、日本語学習中の外国人に日本語を教えることもできるので、ネイティブと交流しながら相互に語学力を高めたい方に合ったアプリといえます。
日本語に関する質問に答えると、自分の質問にも答えてもらいやすいシステムです。

HiNativeの有料版は、広告を非表示にする、すべての質問テンプレートを使える、自分の質問を優先的に表示できるなどの特徴があります。

HelloTalk(ハロートーク)

HelloTalk(ハロートーク)は、ネイティブと1対1でオンライン上のチャットや会話ができるアプリ。
対面でお互いの母国語を教え合うランゲージ・エクスチェンジのアプリ版と言え、パートナー候補は、話す言語、居住地などから検索できます。

パートナーはとテキスト、音声、(ビデオ)通話、手書きメッセージなど様々な方法でチャットができ、コミュニケーション練習に最適。
相手にメッセージを送りたい時は、機械添削機能や翻訳機能を活用して、正しい英語に修正してから送ることができます。

HelloTalkはグループチャットも可能。
また、タイムラインに「モーメンツ」を投稿すると、英語ネイティブ全員に公開され、言語に関する様々な質問をすることができます。

なお、過去にあった他のユーザーの質問やそれに対する回答を閲覧することはできません。

メッセージやタイムラインへの投稿内容をユーザー間で添削する「添削機能」もあります。
機械添削では指摘されなかった文脈を踏まえたスペルミスや文法ミス、不自然な表現などを指摘してもらえるでしょう。

無料版でもすべての基本機能を使えますが、有料版は、同時に複数の言語を学べ(3言語まで)、翻訳機能が無制限に利用でき(無料版は1日5回まで)、広告を非表示にできます。
翻訳機能を使うことが多い方や、広告が表示されるのが不便と感じる方は、有料版を検討してみましょう。

HelloTalkは、ネイティブと交流を深めながら語学力を磨きたいという方に適したアプリです。

以上でおすすめした7つの英文添削アプリは、それぞれ異なった特徴を持っています。
・プロやネイティブも使用するGlammarlyやGinger
・英語学習にも役立つフレーズフレーズミー、Duolingo、idly
・ネイティブと交流しながら英文も添削してもらえるHiNativeやHelloTalk

上述した「英文添削アプリの選び方」を参考に、自分に合うものを選び、まずは無料版から使ってみてはいかがでしょうか。

英文添削専門業者に依頼する方法もある

英文添削アプリは、無料または手頃な料金で利用でき、機械添削のものは瞬時に添削されるなど、日常的に英文を添削してもらうのに便利なツールです。

ただし、長い英文ビジネス文書や英語論文などの場合は、専門的な内容を踏まえ論理的一貫性を考慮した添削が必要となるため、英文添削アプリでは対応が難しいでしょう。

各専門分野に詳しい校正者がいる英文添削専門業者に依頼すれば、専門的な内容を踏まえた表現に修正したり、個々の提出先に対応したフォーマットや文体を考慮したりして添削してもらうことが可能です。

また、専門業者は再校正してくれる場合も多いので、何度か校正と修正を繰り返し、英文の精度を高めることができます。

まとめ

この記事では、英文添削アプリの主な機能、有料版と無料版の違い、英文添削アプリの選び方をご説明し、すすめの英文添削アプリを7つご紹介しました。

英文添削アプリは日常的に英文を作成する方に心強いツールです。
利用目的や予算に合わせて自分に合った英文添削アプリを選び、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
英文のブラッシュアップに、ライティング力を高めるのに役立ちます。

英語論文やビジネス文書など専門性の高い英文の添削が必要な場合は、英文添削専門業者に依頼することを検討しましょう。

Edanz(エダンズ)は、各専門分野に精通した校正者が英文を添削。
論文構成チェックなど、単なる英文の添削にとどまらないサービスを受けられます。

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