英単語の発音を辞書で勉強しよう!

英語と日本語の大きな違いとして、文法と同様に気を付けなければいけないのが英単語の発音です。英語は舌や唇を使った発音が多いのに対し、日本語の発音にはそういった習慣があまりありません。

日本人の英語が伝わりづらい理由として発音の悪さはよく挙げられます。英単語の正しい発音を学ぶにはどうすればいいのか、注意する点はあるのか、など勉強方法について検証していきたいと思います。

知らない単語が出てきたら、まずは発音を知ろう

英単語の発音も一種の慣れですが、まず初めて見る単語が出てきた場合が肝心です。読んだ印象でそのまま発音してみると、実は全く違っていたということがよくあります。すぐに正しい音をインプットすれば問題ありませんが、確認しないまま自分の思い込みで発してしまうと後々恥ずかしい思いをすることになります。

初めての単語、分からない単語が出てきたらまずは正しい言い方を確認することが大切です。確認すると言っても、目ではなく耳で直接聞く確認です。身近にネイティブの方がいれば有難いですが、一般的ではありません。では何を使って確認するのが一番効率的でしょうか。誰でも手軽に聞ける方法がいくつかありますので次に紹介したいと思います。

紙・電子・アプリなどどの辞書を使うべき?

英単語の発音を確認する方法はいくつかあります。まずは英語辞書です。よく見ると単語の横に記号のようなものが記載されています。しかしこれは記号を知っていないと参考にはなりませんし、ペーパー上のことなので耳で確認することも不可能です。

では電子辞書はどうでしょうか。最近の電子辞書は高機能なので音声として発音を確認することができるものがあります。いつでも持ち歩かなければいけないとうデメリットはありますが、調べる手軽さはあります。そして発音専用のアプリというものもありますが、今のところこちらが一番効率的だと思われます。音を聞けるだけではなく、自分の発音が正しいかどうかチェックしてくれる機能もあるのです。どこが間違っているのか細かく表示してくれるので、練習するにはぴったりです。

発音を学んだうえで英単語の意味を知ろう

正しい発音を覚えるにはネイティブの発音を聞くこと、そして自分で実際に発してみてネイティブとの違いを知ること、練習を繰り返すことが大切です。初めて触れる英単語の意味を調べることももちろん大切ですが、まずは意味よりも発音を重視してください。

理由は先程少し述べたように、正しい音を知らないままその単語について調べることで、最初に読んだ時の独自の読み方が頭にこびりついてしまい、後から正しい音を聞いても頭に入りづらくなるためです。まずは発音を知り、意味などを勉強するのはその後で十分です。

英単語は日本語にないような、唇を噛んで発声したり舌を巻いたしながらなど様々な種類があります。そこでも日本人の恥ずかしさが出てしまいがちですが、ネイティブ同様に堂々と話せるようになりましょう。

まとめ

英文法と同じくらい大事なのが発音です。文法は頭で理解すれば何とかなりますが、発音は直接耳と口を使って覚えなければいけませんし、何よりも相手に通じるかどうかが懸かっています。また、日本人特有の気恥ずかしさを感じてしまう方もいるので何となくハードルが高そうなイメージです。

日本語とは全く違うのでネイティブのように発音するにはたくさんの経験と努力が必要ですが、自分の目標の一環としてマスターする必要があります。まずは恥ずかしがらずにトライしてみましょう。

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