英文のレジュメ(履歴書)を書いたら添削してみよう

外資系企業や海外勤務、最近では日本企業でも提出を求められることもある英文のレジュメは、日本の履歴書との相違点が大きく、戸惑ってしまいます。決められたフォーマットがあるわけではありませんし、紙一枚にまとめるのが通例なので、読みやすい書き方も、個人のセンスであり、責任となります。

自己アピールが苦手な日本人としては、これほど敷居が高い作業はありません。定型フォーマットがなくても、決まったスタイルや書き方はあるのでしょうか。

英文レジュメの書き方とは?

欧米では、パソコンで作成したものを、プリントアウトして提出します。用紙はレターサイズが一般的ですが、日本では最も近いサイズのA4用紙で、できる限り1枚にまとめます。文字サイズは11ポイント~14ポイント、Times New Romanなどのベーシックなフォントを用い、黒一色でプリントアウトしてください。

タイトル部分に大きく「氏名」を入れ、その下に小さく住所や連絡先を表記します。英作文と同じように結論や大切なことを先に書くので、セールスポイントとなる「技能」を最初に書き、その後に「職歴」「学歴」と続くのが一般的です。

内容の表記は、文章ではなく箇条書きに統一しましょう。主語は抜き、同様の表現を使えば、「この部分を見れば内容がわかる」という読みやすいスタイルになります。

英文レジュメを書くときの注意点

日本の履歴書には、プライベートな項目を記入する欄がありますが、英語のレジュメでは仕事に関係のない項目を記入してはいけません。具体的には、性別・年齢・配偶者や子どもの有無・家族構成・健康状態・趣味・特技・退職理由などが、記入を控える項目です。これらを表記すると、企業によっては良識を疑われる可能性もありますので、注意が必要です。

また志望の動機は、面接をおこなう人から質問された時に答えるので、記入はせずに口頭で伝えましょう。相手が必要とするのは仕事に関わる情報だけで、法律に抵触することもある個人情報は求められていません。

パッと見てわかる見やすいスタイルと文章で作成するのは、仕事の能率を物語る点でもあるので、細心の注意を払いましょう。

書いたら必ず一度添削してみよう

完成後は自分で必ず読み返して、誤字脱字はもちろん、文法の間違いや不必要な言葉、内容の重複がないか、簡潔な説明になっているかをチェックしましょう。一番良いのは、ネイティブスピーカーに添削をしてもらうことです。身近に頼める人がいなければ、インターネット上の添削サービスサイトや、専門業者にチェックを依頼しても良いでしょう。

お金をかけられないのなら、無料の添削サイトで最低限の確認をおこなってください。可能であれば、いくつかのサイトを利用して、クロスチェックまでできれば、よりミスを発見しやすくなります。また、相互添削ができるSNSで、氏名や連絡先を隠した上で添削を依頼するのも、身近なネイティブスピーカーのチェックとして利用できます。

まとめ

日本の履歴書に慣れていると、英文のレジュメは「情報が足りないのでは」と感じてしまいますが、逆に情報が多く大切な部分が見えにくいものは、欧米では「自己管理ができない人物」という厳しい評価をされてしまいます。短い文章で言いたいことを伝えるのは難しいことですが、英語を使用する職場で働きたいなら、このような技能が常に必要となるので、今のうちに慣れていくのも大切です。また、信頼できる添削サイトは仕事の助けになりますので、ぜひ確保しておいてください。

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