TOEICの英文エッセイの構成と対策方法を伝授!

TOEICのテストの中でも、スピーキングとライティングだけのS&Wと呼ばれるテストがあることをご存知でしょうか。よく知られているのはリスニングとリーディングのテストであるL&Rですが、S&Wは音読や質問に口頭で答える問題と、メールの返信や自由に記述する問題で構成されています。

特に「Write an opinion essay」という自分の意見を記述する問題は、日本人にとって難易度が高く、だからこそ実力を表すともいえます。ここでは具体的な克服方法をご紹介します。

一般的な英文エッセイの構成とは?

エッセイと聞くと文学的な作品を想像しますが、英語でいう「エッセイ」は小論文・随筆などを指します。文章は「イントロダクション」「ボディ」「コンクルージョン」の3つで構成されており、盛り込むトピックが増える時は、ボディのセンテンスを増やします。

このルールは絶対的で、逸脱すると減点対象となります。導入部のイントロダクションは、テーマに対する結論を述べ、簡潔ではっきりとした表現をしてください。ボディは「なぜならば~」にあたる部分で、結論の理由や反対意見の考察を述べます。必ず具体例を上げて説明しましょう。最後のコンクルージョンで、結論の念押しをおこないます。

注意したいのは、イントロダクションに書かれていない意見を書いてはいけない、ということです。ルール違反であり、説得力が低くなるとみなされます。

TOEICのS&Wテストの特徴とは?

「S&W」とは、「スピーキング」「ライティング」の頭文字で、英語を使用する職場で必要な、「話す」「書く」の能力を測るテストです。TOEICのL&Rテストに比べると、全体の問題数は少ないのですが、難易度ははるかに高く、企業の注目度も高くなっています。

スピーキングは計11問で20分間、音読・写真描写問題・応答問題・提示された情報に基づく応答問題・解決策を提案する問題・意見を述べる問題となっています。ライティングは計8問で60分間、写真描写問題・Eメール作成問題・意見を記述する問題です。

特に「意見を記述する問題」は、出題されたテーマに対する自分の意見を、300語以上で書くエッセイで、難問中の難問ですが、逆にS&Wのスコア評価を高めるゆえんでもあります。

TOEICの論文対策には定型文の活用や5W1Hが有効

TOEICの論文は、素晴らしい文章や立派な意見を採点するわけではなく、エッセイのルールを理解して、正しい文法と適切な単語を選び、破綻のない理論を展開しているかに重点を置いて採点されます。極端にいえば、中学英語程度の文法でも、ルールに則っていれば減点されないということなのです。

論文には、いくつかの決まり文句があり、これらの定型文を適切なポイントで使用すれば、内容が明確になり、ルールを理解している強調にもなります。また、300語以上の規定に達しない時は、5W1Hを使って内容を膨らませて、文章の長さを調節すると良いでしょう。

その他にも、反対意見の考察や具体例を増やすことで、より理論が際立ち、高得点を狙うことができます。

まとめ

エッセイは難問ですが、各パラグラフの役割をよく理解して、定型文などに的を絞り、ポイントを押さえて学習していれば、点をとりやすい問題となります。毎日、書いて慣れていくのがベストですが、例えば通勤の時間内を利用して、頭のなかで簡単にエッセイを組み立てていくだけでも、論文を書きやすい思考にシフトしていきます。「習うより慣れろ」の精神で、就職や転職に役立つS&Wテストで、ハイスコアを狙ってください。

この記事をシェアする